両賭け(両建て)がギャンブルで禁止される理由や注意点を解説

リスクを減らすことができる両賭け。

文字通り「両方」に「賭ける」と言う意味で、オンラインカジノでは基本的にバカラなど2つの選択肢を選ぶゲームにおいて、「両方に賭ける」ことを指します。

こうする事によって、プレイヤーのリスクを最小限に抑えることができるメソッドとなります。

本記事では、両賭けをする際のポイントや、禁止されることが多い理由などを詳しく解説していきます。

この記事を読めば、カジノゲームを最大限に楽しむための両賭けポイントを抑えることができますよ☆

両賭けギャンブルという言葉を目(耳)にしたことはあるでしょうか?バカラやルーレットといったカジノゲームを普通にプレイしている分にはまず気にする必要はないものの、両賭けは実はオンラインカジノでは禁止されている行為なんです。

そこで、両賭け戦略の仕組みと禁止されている理由を詳しくご紹介していきます。

両賭けギャンブル

両賭け(両建て)ギャンブルとは?

金融取引の世界では古くから「両建て」と呼ばれる手法があります。同一の資産やポジションについて「買い」と「売り」を同時に保有するというもので、利益確定や損失回避、リスクヘッジなどの目的で使われます。

ギャンブルにおいては「両賭け」と呼ばれることが多いものの、基本的な考え方と仕組みは両建てと共通しています。

両賭けの基本的な定義

では、オンラインカジノにおける両賭けとは、具体的に何を意味するのでしょうか?

「両方」に「賭ける」の文字どおり、オンラインカジノでは基本的に「2つの選択肢のどちらかに賭ける」カジノゲームで「両方に賭ける」ことを両賭けと定義しています。これによって、リスクを最小限に抑えることができるというのがメリットです。

両賭けが使われる主なゲームや場面

両賭けは「2つの選択肢のどちらかに賭ける」カジノゲームで使えるというのは前述のとおり。これには「勝率がほぼ1/2で、勝てば賭け金が約2倍」になるベットが該当します。

代表的なゲームとベットには以下のようなものがあります。

  • バカラのプレイヤー/バンカー
  • ルーレットの赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ロー
  • シックボーの大/小

両賭け(両建て)ギャンブルの具体例。

両賭けギャンブル 例

バカラにおける両建ての例

バカラはそのルール上、両賭けを説明するのに最も適したゲームです。

バカラでは、プレイヤーベットとバンカーベットが両賭けに該当するベットです。タイベットは関係ないので無視します。

方法は、プレイヤーとバンカーにそれぞれ同額を賭けるというだけ。タイになった場合はベットは返還されるので、両賭けをすればベット全額を失うということは絶対にありません。

ただし、バンカーが勝つと5%のコミッションが引かれてしまいます。つまり、バカラでは両賭けをすると絶対に負けてしまうのです。

では、なぜバカラで両賭けは禁止されているんでしょうか?その理由については後述します。

スポーツベットにおけるアービトラージの仕組み

スポーツベットのアービトラージも両賭けの一種ですが、その仕組はバカラのそれよりも複雑で、2つのブックメーカーを駆使することで成り立ちます。

スポーツベットでは同じ試合の同じベットであっても、ブックメーカーごとに提供オッズが異なるという場面が生まれることがあります。

ここではテニスの試合を例に、以下のようなオッズが設定されているとしましょう。

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ブックメーカー1のオッズ:

  • 選手Aの勝利:2.10
  • 選手Bの勝利:1.80

ブックメーカー2のオッズ:

  • 選手Aの勝利:1.75
  • 選手Bの勝利:2.15

この場合は、ブックメーカー1で選手Aに、ブックメーカー2で選手Bにそれぞれ同額を賭けることで、トータルで必ず利益を出すことができます。

他のギャンブルでの両建ての応用

バカラ以外のカジノゲームでは、シックボーの大/小やルーレットで両賭けを使うことができます。

特にルーレットの場合はわかりやすい赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ローのベット以外にも、インサイドベットで36個の数字または0を含む37個の数字に賭けることで、両賭けと同じ効果を得ることができます。

オンラインカジノで両賭けが禁止される理由

入金不要ボーナス メリットデメリット

必ずハウスエッジがあるカジノゲームでは、両賭け戦略を用いたとしても絶対に負けてしまいます。ではなぜ、オンラインカジノは両賭けを禁止しているんでしょうか?

ボーナスアビューズとしての認定

オンラインカジノでは、プロモーションの一環としてボーナスを提供しているのが一般的です。そしてこのボーナスには必ず、賭け条件が設定されています。

ボーナスだけ受け取って賭けずに出金されてしまったのでは、カジノ側にとって一方的な損失となってしまうため、出金する前に一定額の賭けを課す、というのが賭け条件の仕組みです。

そこで、ハウスエッジによって少しずつ目減りはするものの、両賭けをすれば最小限のリスクで賭け条件をクリアしていくことができてしまうわけです。これを防ぐのが、両賭けが禁止されている最大の理由です。

ちなみに、ボーナスをもらっていなくてもカジノによっては両賭けを禁止している場合があります。ほとんどのオンラインカジノではリベートやVIPプログラムでのポイントバックを行っているというのがその理由で、「プレイヤーが必ず勝つ」というシステムは使えなくなっているのです。

マネーロンダリングの防止

こちらはカジノ側の収益には直接関係しない理由ですが、両賭けを許可するとマネーロンダリングが簡単に行えてしまいます。

オンラインカジノはそれぞれ正式なライセンスを取得し、発行元の当局から厳しい監視と規制を受けて運営されています。消極的にではあっても、マネーロンダリングに関与していることが発覚すると、ライセンスを剥奪されるということになりかねません。

そのような結果を招かないためにも、両賭けは禁止されている場合があります。

両賭けギャンブルのリスク

両賭けギャンブル リスク

最近のオンラインカジノでは、そもそも両賭けはできないように設定されていることが一般的です。例えば、バカラでプレイヤーとバンカーの両方に賭けようとすると「許可されていないベットです」といったメッセージが表示され、ベットは受けつけられません。

ただし、オンラインカジノやソフトウェアプロバイダーによっては、両賭けができてしまう可能性もあります。このような場合に両賭けすると、どうなるんでしょうか?

出金拒否や賞金没収のリスク

カジノ利用規約に明記されている場合は、ボーナスアビューズと認定されて出金を拒否されたり、ボーナスまたは獲得賞金を没収されてしまったりする危険性があります。1回か2回だけ間違えて両賭けした程度ではそこまでの制裁は課されないのが一般的ですが、それでも注意するに越したことはありません。

アカウントの凍結やブラックリスト入り

度が過ぎて悪質と判断された場合は、出金拒否や賞金没収だけでなく、アカウントを凍結されてしまうこともあります。さらには情報が出回ってブラックリスト入りし、系列カジノからも締め出されてしまう可能性があるので注意しましょう。

資金が徐々に減る危険性

ハウスエッジがあるカジノゲームでの両賭けは、そもそも「絶対に負ける」手法です。たとえボーナスをもらったとしても、テーブルゲームの賭け条件はスロットなどと比べて非常に高く設定されているのが一般的です。

両賭けは、続ければ続けるほど資金が目減りしていくと覚えておきましょう。

勝者と敗者

両賭けが許容されるギャンブルの例

オンラインカジノでは控えたほうが良い両賭けですが、他のギャンブルでは容認されている場合もあります。

スポーツベットでのアービトラージ戦略

アービトラージは2つのブックメーカーに跨って使う戦略なので、許容されているというよりも禁止する手立てがなく黙認されている、という事情があります。

それでもブックメーカー側にとっても周知の事実であるわけで、入金ボーナスは「3イベント以上のコンボベット」などが賭け条件に課され、アービトラージ戦略が使いにくいように対策が施されています。

そもそも昨今のオッズは精巧なAIによって算出されているため、ボーナスがない場合はアービトラージが有効な状況というのはめったに生まれることがありません。

ランドカジノでは両賭け容認

入金ボーナスやリベートが存在しないランドカジノなら、両賭けはしてもかまいません。ただし、メリットがまったくないのも事実。奇異の目にさらされるだけなので両賭けは控えましょう。

バカラで遊べるオンラインカジノ

これらのカジノではデフォルトで両賭けができないように設定されているので、規約違反の心配をせずに思う存分バカラを楽しむことができます!

ベラジョンカジノ

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ベラジョンは日本人プレイヤーの間で最も有名なカジノのひとつ。それもそのはず、2011年に登場して以来、日本市場に特化した徹底したサービスを提供し続けているのです。

特に日本人ディーラーが日本語で進行する花路野三丁目は、ベラジョン系列カジノだけで遊べる特別なライブカジノ。スピードバカラからノーコミッションバカラまで、さまざまなバリエーションを日本語だけで楽しむことができます。

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カジノシークレット

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カジノシークレットは入金ボーナスが一切ないという、珍しいオンラインカジノです。その代わりに、業界随一のキャッシュバックでプレイヤーに還元。

面倒な賭け条件を気にする必要がないので、好きなだけゲームをプレイして好みのタイミングで出金することができます。

バカラは35台以上のテーブルから常時選択可能。カジノシークレット限定のテーブルがプレイできる点にも注目です。

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ステークカジノ

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ステークカジノは当初、仮想通貨専用カジノとして登場しました。今は日本円も選択肢に追加されましたが、依然としてビットコインを含む25種類以上の仮想通貨をそのままベットできるのが大きな特徴です。

バカラは3つのプロバイダーのものがプレイ可能。もちろん、どのテーブルでも日本円または仮想通貨を直接賭けることができます。

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両賭けについてのよくある質問(FAQ)

両賭けはどのゲームで可能?

両賭けはAかBのどちらが勝つかという、勝率約1/2 ½で配当が(約)2倍になるベットで行うことができます。主なものだとバカラのプレイヤー/バンカーベット、ルーレットの赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ローベット、シックボーの大/小ベットがこれに該当します。

また、スポーツベットのアービトラージも両賭けの定義に当てはまります。

両賭けで利益を出すことは可能?

通常の状態では、両賭けで利益を出すことはできません。ただしボーナスでプレイする場合は、賭け条件によってはリスクを最小限に抑えて利益を出すことが可能です。

したがって、オンラインカジノではボーナスプレイ時の両賭けは禁止されています。一方で、スポーツベットのアービトラージは実質的に容認されているので自由に行うことができます。

バカラの両建て(オポジットベット)はバレる?

オンラインカジノのプレイはすべてAIによってトラッキングされているため、バカラの両賭けはすぐに検知されます。ただし、現在のソフトウェアはデフォルトで両賭けができないように設定されているのが一般的です。

まとめ

両賭けはボーナスの賭け条件消化時に限って、リスクを最小限に抑えることができる戦略です。しかし、オンラインカジノでは禁止されているので、絶対に実践しないようにしましょう。

一方で、スポーツベットでのアービトラージは容認されています。両賭けを試すならスポーツベットで!

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