ポーカーのルールは簡単!遊び方や役の種類をどこよりも詳しく解説します!
ポーカーのルールをアバウトにしか理解していない人は、意外に多いのではないでしょうか。ポーカーはカジノで代表的なギャンブルなだけでなく、一般家庭でもよく遊ばれるカードゲームです。
ポーカー最大の魅力は、プレイヤー同士に真剣勝負をさせる点でしょう。一人だけしか勝負に勝てないからこそ、ポーカーでは他のゲームでは味わえない緊張感とスリルが生まれるのです。
大金が動くカジノでのポーカープレイは、この緊張感とスリルが何倍もふくれ上がること間違いなしです。ただしカジノでポーカーをプレイするには、アバウトではなく正確なポーカールールの理解が求められます。
それはポーカーのルールを正確に理解していないと、ポーカーのルールに詳しい他プレイヤーに勝つのが難しいからです。
カジノでポーカーをプレイし勝利するためにも、この記事で正確なポーカーのルールを学びましょう。ここで基本的なルールを学べば、テキサスホールデムへの活用も可能ですよ!
なお「ポーカーハンドをすぐに知りたい」という方は、ポーカーハンド一覧をご覧ください。
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ポーカーはどんなゲームなのか?

まずはじめに、ポーカーの全体像をご紹介します。ポーカー経験者でも、細かなルールは忘れがちです。例えば
- プレイ人数は何人までなのか?
- ジョーカーは使用するのか?
- 親を決める方法は?
など、ポーカーをしばらくプレイしないと、ポーカーのルールを思い出すのは難しいでしょう。またポーカー未経験者は、ポーカー自体が何かもよくわからないはずです。
なので、下記にポーカーの基本情報を表にしてまとめました。ポーカーのルールを思い出す、あるいは学ぶ参考にしてください。
使用するカード | ジョーカーを含まない52枚のカード ※一般家庭でのプレイはジョーカーを含んだ53枚を使用することが多い |
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プレイ人数 | 最低:2人 最高:6人 ※最高プレイ人数が8人までOKの場合もある |
ゲームの目的 | 他プレイヤーよりも強い手札を作ること |
ルール(プレイの流れ) |
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ディーラーの選び方 ※親のようなもの |
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役(Poker Hand) ※強い順 |
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用語集 |
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以上がポーカーの基本情報です。ポーカーのルールを含むこまかな解説は、下記へ続きます。
ポーカーのルール①:プレイの流れ

ポーカールールを学ぶのにもっとも効率的な方法は、ポーカーゲームの流れを覚えることです。一度でもプレイの流れが頭に入れば、自然とそのルールが身につくので、ポーカーの遊び方を忘れにくくなります。
それだけでなくプレイの流れを完全に把握すれば、相手プレイヤーの一歩も二歩も先がけて戦略を立てられます。逆にプレイの流れを正確に知らなければ、相手プレイヤーに先手を許しかねません。
だからこそポーカーをプレイするうえでの流れを、キッチリと押さえましょう。ポーカーは次のような手順でプレイをします。
- 参加料とディーラーの決定
- SBとBBのBet
- カードの配布
- Bet or Fold(1回目)
- 手札の交換
- Bet or Fold(2回目)
- 勝負!
この7つの手順さえ覚えれば、ポーカーのルールを極めたも同然です。
参加料とディーラーの決定
ポーカーをプレイするときに、一番最初に取るべきアクションは、参加料の支払いとディーラーの決定です。ここで言うディーラーとは、カジノでタキシードを着てゲームを取り仕切る、あのディーラーではありません。
ポーカーにおいてディーラーの決定とは、他のゲームで言うところの”親”を決めるようなものです。ディーラーに選ばれたプレイヤーは、最後に行動をします。
行動順が最後だと
- 他のプレイヤーの行動を観察してからアクションを起こせる
- 考える時間が多くあるので、戦略をじっくりと練られる
- なので精神的な余裕がもてる
このように必然的に有利なポジションに立てます。
SBとBBのBet
参加プレイヤーがチップを支払いディーラーが決定したら、SBとBBを決めます。SBとBBについての詳細は下記の、ポーカーのルール③:ポーカー用語集で説明するので、ここではプレイヤーの役職だと覚えてください。
SBとBBを選ぶ方法はシンプルで
- SBはディーラーの左席に座るプレイヤー
- BBはSBの左席に座るプレイヤー
です。
SBとBBの役割は、強制的にBet(チップを賭ける)することです。
カードの配布
SBとBBがチップを賭けた後は、いよいよ各プレイヤーにカードが配布されます。カードが配られる順番はSBが最初で、ディーラーが最後となります。
つまりカード配布の手順は
- SBから右回りに1枚づつカードは配られる
- 参加プレイヤーは手札が5枚集まるまで静かに待機
- 5枚の手札が他者から見えないようにする
このようにまとめられます。
Bet or Fold(1回目)
配られた5枚の手札で、ポーカーハンド(役)ができるのかを確認しましょう。ポーカーハンドについては下記の、ポーカーのルール②:ポーカーハンド一覧で解説します。
このBet or Fold(1回目)のターンでプレイヤーが取れる行動は
- 賭ける
- 降りる
- パスする
の3つです。
パスは他のプレイヤーが何も賭けていない場合のみ、可能な手段です。
賭けるを選んだ場合は、いくらチップを置くのかを決めます。
手札の交換
降りずに賭けるを選択したプレイヤーは、ポーカーハンドを作るのに不要な手札を交換できます。交換枚数にリミットはないので、何枚でも交換が可能です。極端な話、5枚の手札をすべて交換してもかまいません。
ただし5枚の手札をすべて交換すると、他プレイヤーに自分が何の”役”も作れていないことがバレてしまいます。相手に隙を見せないように、慎重に手札の交換をしましょう。
Bet or Fold(2回目)
不要な手札を捨て新たなカードを得たら、2度目のBet or Foldタイムです。ここまできたら
- 他プレイヤーと勝負する覚悟を決める
- 今までのチップをすべて諦めてギブアップする
かの二択です。
もちろん他プレイヤーがチップを賭けなければパスも可能ですが、最終局面なのでみんな強気で勝負を挑んでくるでしょう。なので実質、戦うか諦めるかのどちらかです。
勝負!
最後のフェーズは、チップを賭け続けたツワモノ同士の戦いです。自分の手札を公開し、誰が一番強いポーカーハンドを持つかを競います。
何人プレイヤーがいても、勝者になれるのは一人だけです。一人だけ勝者となり、残り全員は敗者となるので、ポーカーは典型的なA Winner Takes All(勝者が全部取る)が成りたつゲームと言えます。
勝者は他プレイヤーが賭けたチップをすべてポケットにしまえるのです。
これらの7つがプレイの流れになります。複雑そうに見えて、実際にプレイすると簡単なので心配ありません。
ポーカーのルール②:ポーカーハンド一覧

ここではポーカールールの最重要ポイント、ポーカーハンドについてご説明します。
ポーカーはポーカーハンドの強さにより、勝敗が決まるゲームです。ポーカーと確率の計算は切り離せない関係にあります。それゆえにポーカーハンドの順位をあいまいに知るだけでは、ポーカーで勝つのは難しいでしょう。
そこでポーカーハンドの強さランキングが、一目でわかるように表にしました。表にする”役”は次の11点です。
- ファイブカード
- ロイヤルストレートフラッシュ
- ストレート・フラッシュ
- フォア・カード
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリーカード
- ツウ・ペア
- ワン・ペア
- ハイカード
この11点のポーカーハンドの強さの順位をすぐに思い出せれば、ポーカールールを120%マスターしたと言えるでしょう。
ポーカーハンド名 | 順位 | 役の作り方 |
---|---|---|
ファイブカード ※ジョーカーを使えるルールのときのみ成立する”役” | 1位 | 同じナンバーのカード4枚+ジョーカー 例)♠️2、♥️2、♣️2、♦️2、ジョーカー |
ロイヤルストレートフラッシュ | 2位 |
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ストレートフラッシュ | 3位 |
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フォア・カード | 4位 | 同じナンバーのカード4枚 例)♠️5、♥️5、♣️5、♦️5、♠️9 |
フルハウス | 5位 |
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フラッシュ | 6位 | 手札がすべて同じ柄 例)♥️3、♥️6、♥️8、♥️9、♥️Q |
ストレート | 7位 | 連続した数字のカード5枚 例)♠️5、♥️6、♦️7、♠️8、♦️9 |
スリーカード | 8位 | 同じナンバーのカード3枚 例)♦️9、♠️9、♣️9、♦️3、♥️6 |
ツウ・ペア | 9位 |
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ワン・ペア | 10位 | 同じナンバーのカード2枚 例)♥️6、♠️6、♣️7、♥️9、♠️J |
ハイカード | 11位 | 役が何もない状態(豚) |
このポーカーハンドの存在が、ポーカーを他のカードゲームに比べ難しそうに見せる原因かもしれません。しかしポーカーの”役”はただの数字と柄の組み合わせにすぎないので、プレイを重ねるごとに自然と覚えられます。
ポーカーのルール③:ポーカー用語集

ポーカールールを学ぶうえで欠かせないのが、ポーカー用語集です。ポーカーはアメリカ発祥のカードゲームではありませんが、今やポーカーの中心地はアメリカのLas Vegasです。
そのため、ポーカー用語の多くは英語で成り立ちます。英語と言えど、どれもどこかで聞いたようなフレーズばかりなので、すんなりと記憶できるはずです。
重要なポーカー用語は
- SB(スモールブラインド)
- BB(ビッグブラインド)
- ドロー
- ベット
- チェック
- フォールド
- コール
- レイズ
- リレイズ
- オールイン
だけなので集中して覚えてしまいましょう。
ポーカー用語 | 意味 |
---|---|
SB(スモールブラインド) | 決められたチップを強制的に賭ける役割のプレイヤー |
BB(ビッグブラインド) | SBの倍額を強制的に賭ける役割のプレイヤー |
ドロー | 手札交換のために、新たなカードを引く行為 |
ペット | 勝負のためにチップを賭けること |
チェック | 他プレイヤーがベットしない場合に、自分の行動をパスすること |
フォールド | そのラウンドの勝負を諦めて、ゲームから降りること |
コール | 自分の直前にベットされた額と同額を賭けること 例)前のプレイヤーが10ドルをベットしたら、自分も10ドルをベットする |
レイズ | 自分の直前にベットされた額の倍額を賭けること 例)前のプレイヤーが10ドルをベットしたら、自分は20ドルをベットする |
リレイズ | 他プレイヤーがレイズをした状態で、自分がさらにレイズすること 例)20ドルがレイズされているとしたら、自分は40ドルを賭ける |
オールイン | 自分の持つすべてのチップを投入 |
以上が覚えておきたいポーカー用語です。
ポーカーのルール番外編:ポーカールールの多様性

この記事で紹介したポーカーには、5カードドローポーカーと言う正式な名称があります。この記事を読み込んだあなたは、5カードドローポーカーのプロと名乗っても問題ありません。
5カードドローポーカーの知識を活かせれば、あらゆるポーカーのルールに対応できます。例えばカジノの本場Las Vegasだけではなく、全米のカジノで圧倒的な人気を誇るテキサスホールデムなどでもです。
テキサスホールデムの人気は凄まじく、テキサスホールデムの前では5カードドローポーカーだけでなく、その他のポーカーも存在感をなくします。
テキサスホールデムとはどんなポーカー?
テキサスホールデム最大の特徴として、コミュニティカードと呼ばれる全プレイヤー共通カードの存在が挙げられます。
この共通カードの存在が、テキサスホールデムにおけるブラフや心理戦の重要性を、他のポーカーに比べ格段にUPさせるのです。
プレイヤー同士の高度な駆け引きが楽しめるので、ポーカーファンが熱狂的にテキサスホールデムを支持するのではないでしょうか。
テキサスホールデムの他にも、ポーカーには様々な種類とルールが存在します。より詳しくポーカーの種類やそのルールを知りたい人は、ポーカーの種類ページを読んでみてください!
5カードドローポーカーをReal Casinoで遊ぶのは難しいかもしれませんが、Online Casinoではまだまだ人気があります。
この記事で学んだ知識を活かすためにも、オンラインカジノで5カードドローポーカーに挑戦してみましょう!
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