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ドンクベットとは?

ドンクベットとは、プリフロップで相手のレイズにコールしたプレイヤーが、フロップで先にベットをする行為を指します。
例えば、あなたがBB(ビッグブラインド)、相手がボタンとします。
前のターンでボタンが$10にレイズしてきました。
それにコールしたあなたが、フロップでチェックせずに先にベットしました。
これはポーカーの基本的なセオリーを無視した行動のため、ドンクベットと呼ばれます。
本来であれば、アグレッサー(最後にレイズしたプレイヤー)に継続的なアクション権があるとされるため、レイズにコールした側はチェックするのが望ましいアクションです。
その慣例に反する行動を取るのは、Donkey(ロバ)のように愚かなプレイだと揶揄され、「ドンクベット」と呼ばれるようになった背景があります。
NGなドンクベットの例
以下のNG例と、改善例を見てみましょう。
前提条件 | 悪い例 | 良い例 |
プレイヤー数:6人 ブラインド:$2 ハンド:A♦ K♦ プリフロップのアクション 1. UTG〜CO(4人): フォールド 2. ボタン(アグレッサー):レイズ$10 3. SB:フォールド 4. BB:コール$10 | フロップのアクション 1. BBがいきなりベット→ドンクベット | 1. アグレッサー:ベット$20 2. BB:ベット$20 3. ショウオフ→強いハンドのプレイヤーが勝利 |
このように、通常のセオリーではBBはチェックで残り、最後にレイズしたアグレッサーのボタンがアクションを起こすのを待ちます。
アグレッサーがベットやレイズする前に、先にベットする行為は、ポーカーに慣れていない初心者プレイヤー(フィッシュ)と見なされやすく、上級者からターゲットにされる可能性があります。
ドンクベットがダメな理由3選

ポーカーで勝つには技術や知識だけでなく、対戦相手の心理を読む力が非常に大切です。
初心者はハンドが強いことが嬉しくなり、相手の出方を待たずに先にベットをしたいという気持ちが先走ってしまいます。
しかし、ポーカーの基本的なルールを無視して、そのようなベットをするのは、自分の手の内を見せているようなもの。
それ以外にも、ドンクベットがダメとされる理由を以下に3つ紹介します。
自分のハンドレンジを予想されるリスクがある
ドンクベットは一般的なポーカーアクションではないため、対戦相手からは「このプレイヤーには何か特別な意図がある」と警戒されやすくなります。
すぐにベットする=「強いハンドを持っている」、またはチェックする=「手が弱い」といったように、ハンドレンジを予測されるリスクがあるのです。
ドンクベットを多用する初心者だと見抜かれると、相手は強いハンドのときだけコールし、そうでないときはフォールド、という対応を取られてしまいます。
その結果、ポーカーの勝負で勝ちにくくなり、チップを稼ぐチャンスを失うことに。
手札が強くても、最後までポーカーフェイスを貫き、ポットを増やしつつベットできるチャンスを狙いましょう。
バリューを最大化できない
本来であれば、あえてチェックして相手にコンティニュエーションベット(Cベット)を打たせることで、バリュー(獲得できるチップ)を引き出すことができます。
しかし、ドンクベットをしてしまうと、相手のアグレッションを誘う余地を自ら放棄することになるため、強いハンドであってもバリューが取れなくなる可能性があります。
特に、相手がレイズを積極的に行うタイプである場合、自分から先にアクションを起こすと攻撃の機会を相手に与えられないため、収益性が下がることも。
ちなみに、ポーカーのCベットとは、プリフロップで最後にレイズをしたプレイヤーが、フロップで役の有無にかかわらずベットを継続する行為を指します。
相手に降りられてしまう可能性がある
ドンクベットは「違和感のある行動」として受け取られやすく、相手から警戒されてフォールドされる確率が高くなります。
そのため、たとえ強いハンドを持っていて勝負時だと感じた時も、相手から何もアクションが起きないうち小さいポットのままラウンドが終わってしまうことも。
特に、相手も初心者プレイヤーで手札が弱かった場合、積極的にベットせずとも自然にバリューが取れたはずのテーブルでは、チャンスを自ら潰すことになりかねません。
ドンクベットを活用できるパターン3選

先ほどはポーカーでドンクベットを使用してはダメな理由を説明しましたが、逆に有効活用できるパターンもあります。
ここではポーカーでドンクベットを戦略的に使う方法を3つ紹介します。
ブラフをしたい場合
フロップの構成によっては、プリフロップでレイズしたアグレッサーよりも、自分の方がそのボードに合ったレンジを持っている場合があります。
例えば、フロップが6-7-8のようなローカードの連続系だった場合、アグレッサーよりもあなたの方が2ペアやストレートを狙える可能性が高くなることがあるのです。
このような場面では、あえてドンクベットを使って主導権を奪い、相手にプレッシャーをかけることで、ブラフとして成功する可能性もあります。
バリューの損失を防ぎたい場合
相手が慎重なプレイヤーである場合、リバー(最後の賭けラウンド)でチェックバックされるとバリュー(獲得できるチップ)を取り損ねるリスクがあります。
特に、フロップでドローが多い場面では、先にドンクベットを仕掛けることで相手のアクションをコントロールしやすくなります。
次に相手がコールしてくれればポットが膨らみ、結果的にチップを多く得られるかもしれません!
この場合、ドンクベットをすると相手がフォールドする可能性もありますが、ポット内の金額が少ない場合、少しでもバリューを増やすための戦略としてドンクベットをすることも有効です。
次のカードを見たい場合
手札と場のカード3枚を組み合わせて、ミドルからローペアで弱い役にしかならなくても、次のターンかリバーでスーツ(マーク)が揃えば強い役になる状況の時、次のカードはどうすれば見えるかを考えますよね?
この時、4枚目のカードを見るためにブラフとして、ドンクベットを使える時があります。
これは「ブロックベット」とも呼ばれ、相手のベット額を抑える意図で行う小さなベットです。
ポットをコントロールし、安いチップ額でリバーを見ることができます。
しかし、相手が強気のプレイヤーで、戦略が見抜かれてしまえばリレイズされるリスクもあります。
対戦相手のタイプや状況を見極めてドンクベットを使いこなすことがポイントです!
ドンクベットをされた時の対処法
ポーカーをプレイしていて、対戦相手からドンクベットを仕掛けられた場合、「想定外のプレイ」で戸惑うことがあるかもしれません。
しかし、冷静にその時の状況によって対応することができれば、ワンランク上のポーカープレイヤーを目指せるかもしれません。
この章ではドンクベットをされた時の対処法を説明します。
フォールドを検討する
相手が初心者や堅実なプレイヤーである場合、ドンクベットには強いハンドや完成した役が含まれている可能性が高いです。
そのため、自分のハンドがヒットしていない場合や、相手のベットサイズが大きい場合は、無理せずフォールドを選択するのが賢明です。
また、相手が上級者で戦略的にドンクベットを仕掛けてきた場合、素直にフォールドすると無駄なチップを失わずに済みます。
ブラフだと感じれば勝負に乗るともできますが、リスクをとってオールインをし、全てのチップを失うという事態にもなるので、慎重にプレイをすることが賢明です。
コール以上のアクションを検討する
タイミングを見極めて、ドンクベットを使いこなせる上級者プレイヤーがいますが、ブラフをしている可能性が高まります。
ポーカートーナメント上位のプレイヤーでも戦略として使っている場面があるほどです。
この場合、あなたが毎回フォールドをしていると、「ドンクベットをすれば勝てる」と思われてしまいます。
相手のハンドレンジやプレイスタイルを分析し、コールやレイズを仕掛けてプレッシャーをかけることも効果的です。
ただし、無理なブラフキャッチや過剰なレイズは逆効果になることもあるため、相手の傾向やベットサイズをよく観察してからにしましょう。
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ドンクベットに関するよくある質問
ドンクベットはしない方が良い?
ドンクベットは基本的には控えるべきプレイですが、状況によっては戦略的に使うことができます。
ポーカー初心者のうちにドンクベットをすると上級者から狙われるので、避けることをおすすめしますが、中級者以上であれば戦略の一つとして使うことも可能です。
ドンクベットにメリットはある?
ドンクベットは、自分のレンジを活かしてブラフができる、バリューの損失を防げる、都合の良いチップ額でカードを見ることができるなど、有効活用すればメリットがあります。
ただし、使いどころを誤ると「不自然なプレイ」として相手にハンドレンジが読まれやすくなるため、タイミングを見極めることが大切です。
ドンクベットに適切なベットサイズはある?
一般的には、小さめの1/4~1/2ポットが使われることが多いです。
特にブロックベット的に用いる場合は、ミニマムに近いサイズで様子を見る方がリスクが少なく安全。
しかし、上級者の中には強いハンドであえて大きく勝負に出て「ミスリード」を狙う場合もあるので、状況によって使い分けましょう。
まとめ
ドンクベットはポーカー初心者がやりがちなミスプレイと見なされがちですが、ゲームの状況や対戦相手によっては有効な武器にもなり得る戦略です。
戦略的に使いこなす上で大切なポイントは、「この場面でドンクベットをすれば自分が優位になる」という明確さがあるかどうかです。
また、相手からドンクベットされた場合も焦らず、冷静に相手のプレイスタイルと自分のハンドの強さを照らし合わせて判断してみてください。
安易なドンクベットは避けつつ、必要に応じて取り入れて、ワンランク上のポーカースタイルを目指しましょう。