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ブラックジャック攻略・必勝法
「カウンティング」を徹底解説
【動画解説有!】
カウンティングとは、ブラックジャックなどのカードゲームで使用される勝率をグッとあげるための攻略法の一つです。
基本的な考え方は、カウンティングの名称通りに、シューの中から配られるカードをカウントすることにより残りのカードの状況を把握して次に出るカードを予測する方法です。
ランドカジノでは禁じ手とされ、なかなか使用できないカウンティングですが、オンラインカジノであればPCの前で紙とペンを用意してじっくりとメモを取りながら実践することができます。
こちらのページでは、ブラックジャックの攻略法カウンティングの概念、カウンティングの実践法、カウンティングの種類について、動画も交えて詳しく解説します。
ブラックジャックをより楽しむためにも、カウンティングを実践する前に「ブラックジャックの基本ルール・遊び方」をぜひご参考にしてください。
また、【2021年最新版】おすすめオンラインカジノランキングでは、安全で初心者さんがブラックジャックをプレイしやすいオンラインカジノサイトだけ紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラックジャックの攻略法「カウンティング」とは?

まずはじめに、ブラックジャックでは、カードの1セットをデッキ、カードが納められているケースをシューと呼びます。
カウンティングとは場に出たカードを記憶することでまだシューの中に残っているカードを把握し、次に配られるカードを予測する方法です。
ブラックジャックでは通常6~8デッキのカードをシューの中に納めてゲームがスタートしますが、その際にシャッフルされたカードには必ず偏りが生じています。
そのカードの偏りを読み解き活用します。
ブラックジャックのカウンティングの仕組み
ブラックジャックのカウンティングの仕組みのベースとなるのは、カードの計算方法にあります。
ブラックジャックでは、「10・J・Q・K」は全て10としてカウントします。
この10としてカウントするカードがシューの中にどのくらい残っているかを推測することが、ブラックジャックのカウンティングの重要なポイントです。
例えば、手持ちのカードが10あるいは11などの数字であれば、次に10がくることにより、ほぼ勝利が確定します。
逆に、16や17といった大きな数字の場合はバーストする確率が高いと判断できます。
同様に、ディーラー側のカードの予測も可能です。
シューの中に10が多く残っている場合に、ディーラーの手札の数字が小さければ3枚目を引いてバーストする可能性が高いと言えます。
まとめると
- 小さい数字のカードがテーブル上に多く出ている場合(カードケース(シュー)内に大きい数字のカードが多く残っている状態):プレーヤーに有利
- 大きい数字のカードがテーブル上に多く出ている場合(カードケース(シュー)内に小さい数字のカードが多く残っている状態):ディーラーに有利
カードカウンティングを行うことで、プレイヤーが有利な状態を見極めて勝負に出ることができます。
動画でサクッとわかるカウンティング講座
こちらの動画では、ブラックジャックのカウンティングに関して基本的な使用方法から実践法、カウンティングの種類について、詳しく解説しています。
【カジノ 】ブラックジャックの必勝法カウンティングとは|カウンティングを徹底解説!
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ブラックジャックのカウンティング方法、基本的なやり方
カウンティングにはさまざまな方法がありますが、こちらでは「出たカードの強弱を点数に変換しその合計数で場を判断する基本的な方法を解説します。
出たカードのカウント方法と場の読み方
まず、カウント時にディーラーがテーブルに並べる全てのカード(ディーラー・プレイヤー共に)を、以下の点数に変換して数えてゆきます。
●強グループ
「A」、「10」、「J」、「Q」、「K」が出た場合 -1としてカウント

●中グループ
「7」、「8」、「9」が出た場合 0としてカウント

●弱グループ
「6」、「5」、「4」、「3」、「2」が出た場合 +1としてカウント

出たカードのカウンティング結果がプラスの場合
配られたカードをカウントした結果、その数字が高いほどテーブルに小さい数字のカードが出ていることになります。
例えば、出ているカードのカウント値が「+2」になるということは、場に「6,5,4,3,2」が多めに出ているということであり、シューの中には「A,10,J,Q,K」がたくさん残っていると予想することができます。
つまり、カウント結果がプラスである場合、今後出るカードは「10」カードや「A」である可能性が高くなるので、積極的な勝負をするのに適しています。
出たカードのカウンティング結果がマイナスの場合
カウントした結果、その数字がマイナスであるほど、テーブルに 「A,10,J,Q,K」が出てることになります。
例えば、出ているカードのカウント値が「-2」になるということは、場に「A,10,J,Q,K」が多めに出ているということであり、シューの中には 「6,5,4,3,2」がたくさん残っていると予想することができます。
シューの中に 「6,5,4,3,2」がたくさんある場合、
- ディーラーがバーストしにくくなる
- プレイヤーの最初の2枚が「12」~「16」という弱い数字になりやすい
ということから、プレイヤーは不利になります。
「12」~「16」がなぜ弱い数字なのかというと、この数字はディーラーが「21」を超えてバーストしない限り勝つことができないからです。
また、ディーラーがバーストしないとなると、勝利条件が狭くなるので、プレイヤーは不利なゲームをすることになります。
不利だとわかったら控えめにベットするか、状況が長く変わらないようなら違う台に移動するのが得策です。
ブラックジャックのカウンティングの実践例
ブラックジャックのカウンティングに関して、実際のテーブル例を参考に見てみましょう。

このテーブルの場合、カウンティング合計値は-3なので、テーブル上に10カウントのカードが多く出ています。
ということは、シューの中は小さい数のカードが多いと予測できるので、ディーラーのバーストを狙うのが適切と考えられるでしょう。

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様々なカウンティングの種類
カウンティングには、初心者さん向けの手軽なものから、熟練者向けの精度が高いシステムまで、さまざまな種類が存在します。
こちらでは、「初心者向け」、「中級者向け」、「上級者向け」、の3段階に分けて、それぞれのカウンティング方法をご紹介します。
初心者さん向け☆基本的なカウンティング
こちらでは、はじめてカウンティングに挑戦する方向けの、簡単なカウンティング方法をご紹介します。
カジュアルシステム
カジュアルシステムとは
カウンティングシステムは、基本的に「数字の大きいカードが多くシュー内に残っている場合はプレーヤーに有利、逆に数字の小さいカードが多く残っている場合はディーラーに有利」という性質を活かし、これを予想するためにカウント値を利用します。しかし、カジュアルシステムではカウント値を利用しません。カードの流れを頭に入れて、場の状況を判断するのが「カジュアルシステム」です。

カジュアルシステムの具体的な方法
例えば、初めに配られるカードを分析して「小さな数字のカードが多く出ているな」と思ったら、プレーヤーに有利な状況であるとみなしベット額を上げます。
逆に「大きな数字のカードが多く出ているな」と思ったら、それはディーラーに有利な状況であるとみなして、次のゲームはベット額を下げます。 カードの流れのをゲーム初めから一貫して見分けることができるようになれば、このカジュアルシステムはとても有効的に働くはずです。
カジュアルシステムを有効に使うコツ
カジュアルシステム成功の鍵は、ベット額を変動させるタイミングを見分けることです。
カジュアルシステムは、レッド7システムのようにピボットポイント(好機)がはっきりしているシステムとは異なり、そう精度が期待できるものではないため、経験や鋭い直感が必要になってきます。
カジュアルシステムの大きな利点は、繰り返し利用することでカードの流れが潜在意識の下でわかるようになるということです。これは、ブラックジャックをプレイするうえで大変重要な戦術です。
そういった意味で、このカジュアルシステムはブラックジャックプレーヤーにとって最も基本的で効果的な戦術と言えます。
また、まカジノの経験が少なく、気軽に楽しんでプレイしたいという方にもこのカジュアルシステムは最適でしょう。
KO(ノックアウト)システム
KO(ノックアウト)システムとは
KO(ノックアウト)システムは、複雑な計算なしでカウンティングを習得したい方向けの入門編的なカウンティングシステムです。
ブラックジャックをプレイしていると、どのカードが自分にとって有利で、どのカードが不利か、徐々にわかってくるようになります。それをカウント値として活かすのがKO(ノックアウト)カウンティングシステムです。
KO(ノックアウト)システムの具体的な方法
はじめに説明したように、2~7の値の低いカードが多く配られると値の高いカードがシューの中に残り、ディーラーはバーストする可能性が高くなるため、そのゲームは潜在的にプレーヤー有利に傾きます。
また逆に、10、J、Q、K、Aなど値の高いカードが配られると、今度はディーラー側に有利となります。
8,9のカードは、ディーラーにもプレーヤーにも影響を与えることがあまりないため、そこまで注意しなくてもいいでしょう。
これらのことから、KO(ノックアウト)システムでは以下のようにカウントします。
・10、J、Q、K、A =-1

・8、9 =0

・2、3、4、5、6、7 =+1

- ポイント合計がプラス2(+2)以上になったらプレイヤーにとってチャンス!プレーヤー側が有利と判断してベット額を上げましょう
- 逆にポイント合計がプラス2(+2)未満の場合、論理的にディーラーが有利と考え、ベット額を下げてチャンスが訪れるのを待ちましょう
- KOシステムにてポイント合計がプラス3(+3)以上になった場合、シューに大きいカードが多数残っていると考えられます。このシステムの威力を発揮するときです
KO(ノックアウト)システムの具体的な方法
デッキ(カードのセット)1組をすべてカウントすると、プラスになるカードは合計24ポイント、マイナスになるカードは合計-20ポイントになります。さらに、ブラックジャックは何デッキも使用するわけですから、このシステムはカウント換算に対してあまりバランスの取れているものとは言えません。
しかし、配られたカードに対してポイントを足したり引いたりしてゆくだけで良いので、初心者の方でも手軽で始めやすいカウンティング方法です。
KOシステムを使用するプ場合、カウントをゼロ(0)からスタートし、あとは配られたカードによって、ポイントを足したり引いたりを繰り返すだけです。
このシステムで期待できる利益は平均1~2%であり、500ドルをベットした場合、統計的に獲得できる勝利金は5ドル~10ドルということになります。
もちろんベット額を更に上げることによって利益を増やすことは可能ですが、KOシステムは一瞬にしてミリオネアになるようなストラテジーではありません。長い期間を使って習得し、長い期間での利益を獲得してゆく戦術です。
中級者向け☆より精度の高いカウンティング
こちらでは、カウンティングに慣れてきた方向けの、より精度が高いカウンティング方法をご紹介します。
ハイローシステム
ハイローシステムとは
ハイローシステムは、数あるカウンティングのなかでも代表的なもので、訓練を重ねれば誰でも習得することができます。
効果的なハイローシステムの基本は実は単純で、いくつかある基本的なルールに沿うことで、ベットコントロールに対して効果的に働きます。
ハイローシステムの具体的な方法
ハイローシステムは「ポイントカウンティング」とも呼ばれ、下記のようにカードの値によってそのポイントをマイナス1(-1)、プラス1(+1)、ゼロ(0)と記憶し、合計していきます。
・A、10、J、K、Q = マイナス1(-1)

・7、8、9 = ゼロ(0)

・2、3、4、5、6 = プラス1(+1)

ハイローシステムシステムを有効に使うコツ
カウント値の合計がプラスの場合はプレーヤー有利になります。
カウント値がプラスの場合は高い値のカードがまだシューのなかに残っているということであり、プレーヤーに有利な状態のためベット額を上げて勝負に出るチャンスと考えます。
カウント値がゼロに近づくと、残りのカードは高い値と低い値がちょうど半分の割合で残っていると考えていいでしょう。この場合もまた、カジノよりプレーヤーの方が有利となりますが、その際のゲーム展開、またカジノの傾向には充分気を付けるようにして下さい。
カウント値がマイナスになった場合は、カジノ側が有利と判断します。この場合は最低額のベットで慎重に勝負して下さい。もしそれまでの勝負で充分に勝ちを収めている場合は、ここでゲームプレーを終了するのが良いでしょう。
カードが多く配られるほど、正確に効果を発揮するのがこのカウンティングシステムの理論です。
レッド7システム
レッド7システムとは
習得が簡単な究極のシステム、それがレッド7システムです。プロ並みのシステムを短時間で試すには、このレッド7システムが最適な戦略と言えるでしょう。特別なスキルは不要ですが、より高度なカウンティング法の80%程のの力を発揮すると言われています。
レッド7システムの具体的な方法
・エース、または値が10以上のハイカードが出た場合は、マイナス1(-1)とします。
これはシューに残っているローカードが、ディーラーに有利(プレーヤーに不利)に作用するためです
・2、3、4、5、6のローカードは、プラス1(+1)とみなします。
これは、シューに残る大きなカードが、プレーヤーに有利にゲーム展開を行わせるためです
・8、9はニュートラルで、ゼロ(0)とみなします。
プレーヤーに対してもディーラーに対してもそれほど影響を与えないということで、このカードが出たら単に無視してしまってもよいでしょう。
・赤の7が出た場合はプラス1(+1)、黒の7が出た場合にはこれをゼロ(0)とみなします
レッド7システムの特徴は、その名前の通り「カード7のポイント値」にあります。不思議に思えるかもしれませんが、これが複雑な計算を不要にする重要な特徴となるのです。
・A、10、J、K、Q = マイナス1(-1)

・8、9= ゼロ(0)

・赤の7=プラス1(+1)、黒の7=ゼロ(0)


・2、3、4、5、6 = プラス1(+1)

レッド7システムを有効に使うコツ
【カウントと、チャンスの見極め】
レッド7システムを使用するには、カウントを始める際に適切なスタート値を決定します。
ここでのコツは、デッキの数にマイナス2(-2)を掛けるということです。例えば、2組のデッキでプレーする場合、「-2×デッキ数2=-4」からカウントを始めるということになります。
このストラテジーを使用すると、プレーヤーにとって好機(ピボットポイント)がいつなのか簡単にわかるようになります。ポイントがゼロに達した場合は、統計的に見てプレーヤーがディーラーに対して1%の利点を得ているとみなし、これに従ってプレーヤーはベット額を上げるときと判断します。
しかし、ポイントがゼロになったからといって、慌てて一気にベット額を上げる必要はありません。ポイントがゼロの場合はディーラーにもチャンスがあるため、ゲーム展開、カジノの意向を見ながら慎重に判断して下さい。
【さらに利益を拡大する方法】 レッド7システム基本を掴むことができたら、下記のストラテジーを加えることによって更に効果を高めることができます。
- デックが1組、または2組のゲームでは、ポイントがゼロ以上になった場合、インシュランスを使用
- ポイントが0以上で、ディーラー16 vs プレイヤー10、また ディーラー12 vs プレイヤー3 の場合は必ずスタンド
- ポイントが2以上で、ディーラー12 vs プレイヤー2、また ディーラー15 vs プレイヤー10 の場合は必ずスタンド
- ポイントが2以上で、ディーラー10 vs プレイヤーエース の場合は必ずダブルダウン
通常カウンティングシステムでは、利益を得られる代わりに複雑な計算が必要とされます。
このレッド7システムは、そこまで複雑な計算は必要ないにも関わらず、充分な効果を発揮する本格的なカウンティングシステムです。
ハイオプトⅠシステム
ハイオプトⅠシステムとは
ハイオプトⅠは、シングルデッキゲーム用(カード1組だけで行うゲーム)のシステムです。
複雑なカードカウンティングのなかでもシンプルなものとして知られ、プロのブラックジャックプレーヤーがこのハイオプトⅠシステムによって億万長者になったという伝説があるほど強力なツールです。
このシステムを完全に習得し、ツキが味方すると大きな利益を生むことができるでしょう。
ハイオプトⅠの具体的な方法
ハイオプトⅠシステムは、配られたカードの値を、下記のようにカウントしていきます。
- 10、J、Q、K = マイナス1(-1)
- 2、7、8、9、A = ゼロ(0)
- 3、4、5、6 = プラス1(+1)
・10、J、Q、K = マイナス1(-1)

・2、7、8、9、A = ゼロ(0)

・3、4、5、6 = プラス1(+1)

ハイオプトⅠを有効に使うコツ
【エースのサイドカウント】 ハイオプトⅠシステムでは、エースのサイドカウントを行うことによって、プレーヤーはディーラーを打ち負かすチャンスが獲得できるようになります。
1組のデッキを論理的に見てみると、エースは4分の1デッキ(カード1組の1/4)に1度の割合で回ってくると予想できます(各スーツでエース~キングまで13枚、4スーツで52枚の内、エースは4枚であるため)。
もちろん、エースが実際この規則通りに配布されることはありませんが、デッキごとにエースが「ある」か「ない」かを確定することにより、この論理を活用することができます。
デッキの4分の1が配布された時点で、エースが1枚も配られなかった場合、カウントに1を加えます(+1)
また逆に、エースが2枚配られた場合はカウントから1を引きます(-1)。
【トゥルーカウント】
上述のカウント値を、残りのカード枚数で割って正規化したものを『トゥルーカウント』と呼びます。このトゥルーカウントを確定することは、最も複雑と言われていますが、このハイオプトIシステムでは比較的簡単に習得することができます。
例えば、カウント値が「5」だったときに、残りのカードの枚数が40枚あるのと10枚あるのとでは意味が違ってきます。もちろん、残りの枚数が少なくてカウント値が大きい方が期待は高まります。そのカードの残り枚数による期待値の違いを排除するため、残りの枚数で割り算をして、真の値(トゥルーカウント)を算出するのです。
先ほどの例で言うと、
- カウント値「5」、残り枚数40枚 トゥルーカウント ・・・ 0.125
- カウント値「5」、残り枚数10枚 トゥルーカウント ・・・ 0.500
上級者向け☆熟練した方向けの高度なカウンティング
こちらでは、さまざまなカウンティングを実践済みの熟練した方向けに、高度なカウンティングテクニックをご紹介します。
ハイオプトⅡシステム
ハイオプトⅡシステムとは
ハイオプトⅠ・Ⅱなどのカードカウンティングシステムは、1デッキ52枚のカード全てをカウントすると、終了時にカウントがゼロになるという基本的なストラテジーです。 熟練したブラックジャックプレーヤーであれば、これらのシステムを利用して更にレベルの高いプレーができることでしょう。
ハイオプトⅡシステムは、集中力と、冷静な判断が必要であると言われます。オンラインカジノは自宅でメモを取りながら集中して使用することができるので、このシステムを試すには良い機会です。
ハイオプトⅡシステムは、ハイローシステム、またハイオプトⅠシステムを習得したプレーヤーにとっては簡単で、微少ながらもさらなる利益を上げてくれます。このシステムをお試しになる前に、まずはハイオプトⅠシステムを習得されることをお勧めします。
ハイオプトⅡの具体的な方法
ハイオプトⅡシステムでもまた、カードの値を下記のように-2から+2までのポイントに置き換え、ゲームの最中、ポイントの動向に焦点をあてることが必要となります。
カードの値 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | J | Q | K | A |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カウント値 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | -2 | -2 | -2 | -2 | 0 |
ハイオプトⅡシステムでは、高いポイントを使用することで、カードカウンティングの効力を更に発揮します。経験豊かなハイローラープレーヤーにとって、このシステムは、わずかながらもペイアウトを上げてくれる有効な手段なのです。
このハイオプトⅡシステムではエースをニュートラルとし、ポイントを0と設定してあることがお分かり頂けると思いますが、これはハイオプトⅠシステムと同じように、カウントからエースを除外することによって、このシステムを更に合理的に働かせるということを意味します。
このエースのカウンティング、それぞれのカードの値のポイント換算、またポイントの計算、これらの組み合わせはマルチデッキになると特に複雑になってきます。カードカウンティングが身についてきた熟練のブラックジャックプレーヤーは、是非このハイオプトⅡシステムをお試し下さい。
一度基本を習得されると、この洗練されたブラックジャックシステムはきっと効果を発揮するはずです。
ハイオプトⅡシステムを有効に使うコツ
【エースのサイドカウント】
ハイオプトⅠシステムでも説明しましたが、1組のデックを論理的に見てみると、エースは4分の1デッキ(カード1組の1/4)に1度の割合で回ってくると予想できます(各スーツでエース~キングまで13枚、4スーツで52枚の内、エースは4枚であるため。)。 もちろん実際この規則通りにエースが配布されることはありませんが、これを利用して良い結果を得ることができます。
デックの4分の1が配布された時点でエースが1枚も配られなかった場合、カウントに1を加えます(+1)
また逆に、エースが2枚配られた場合はカウントから1を引きます(-1)
【トゥルーカウント】
トゥルーカウントを利用して、判断をより正確行えるようにしましょう。
上述のカウント値を残りのカード枚数で割って正規化したものを『トゥルーカウント』と呼びます。
これは、例えばカウント値が「5」だったときに、残りのカードの枚数が40枚あるのと、10枚あるのとでは、意味が違ってくるからです。もちろん、残りの枚数が少なくて、カウント値が大きい方が、期待は高まります。そのカードの残り枚数による期待値の違いを排除するため、残りの枚数で割り算をして、真の値(トゥルーカウント)を算出するのです。先ほどの例で言うと、
となり、残り枚数が少ないほうが、トゥルーカウント値が高くなり、期待が大きくなることが分かります。
ゼンシステム
ゼンシステムとは
基本的なものから上級までカードカウンティングは多数存在しますが、ゼンシステムは特に難易度が高く、それ相応の収益性を上げてくれるシステムです。
ゼンシステムの具体的な方法
カードカウンティングでは、10以上のカードまたはエースに与えられる値によって、動向が変化するものが多いです。しかしゼンシステムでは、そこが少々異なります。
例えば、システムの中にはエースの値を0とし、カウントとして考慮しない場合もありますが、エースのカードをニュートラルとみなすシステムでは、4分の1デッキ(カード1箱の1/4)ごとにエースの配られた数を書き留め、これがプレーヤーにどう働くか計算しなければいけないサイドカウントが必要とされることがほとんどです。
しかし、ゼンシステムではサイドカウントを必要としません。ゼンシステムでは、カードの値を以下のように換算し、他のカウンティングシステムと同じようにそのカウント値によってベット額をコントロールします。
カードの値 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カウント値 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | -2 | -2 |
ゼンシステムを有効に使うコツ
【トゥルーカウント】
ゼンシステムは、トゥルーカウントの計算を必要とするとてもバランスの取れたシステムです。カードカウンティングにまだ慣れていない方は、このトゥルーカウントの計算を必要としない、難易度の低いシステムを使用されるのが適切でしょう。
上述のカウント値を残りのカード枚数で割って正規化したものが『トゥルーカウント』です。例えばカウント値が「5」だったときに、残りのカードの枚数が40枚あるのと、10枚あるのとでは、意味が違ってくるからです。もちろん、残りの枚数が少なくて、カウント値が大きい方が、期待は高まります。そのカードの残り枚数による期待値の違いを排除するため、残りの枚数で割り算をして、真の値(トゥルーカウント)を算出するのです。先ほどの例で言うと、
となり、残り枚数が少ないほうが、トゥルーカウント値が高くなり、期待が大きくなることが分かります。
ゼンシステムもまた、カウント値がプラスの場合はベット額を上げ、マイナスになった場合はカジノに有利と判断しベット額を下げるという典型的なカウンティングシステムです。
この高度なゼンシステムによって利益をもたらすことはできますが、カウント値が高いプラスの数値であってもディーラーが勝ってしまうこともあります。
システムを使用する場合でも、常識的な資金管理を心がけておくことが必要です。
カウンティングはランドカジノでは禁止
カウンティングは確かな理論に基づいた攻略法です。
確実に実行すればブラックジャックの勝率はかなり高くなることは間違いありません。
そのため、多くのランドカジノではブラックジャックのカウンティングは禁止とされています。
ゲームを見ながらメモを取っている場面などを見つかると、すぐに厳重注意され、カジノによっては即退場を命じられることもあるのです。
2008年に公開されたハリウッド映画「ラスベガスをぶっつぶせ」は、実際にラスベガスで起きたブラックジャックのカウンティングをモチーフにしています。
マサチューセッツ工科大学の秀才学生が、ブラックジャックで大儲けをたくらむ内容です。
それほど、ランドカジノではブラックジャックのカウンティングは警戒されているんですね。
参考 : 観ておくべき「おすすめのカジノ映画」を紹介、断然カジノに興味が湧く!
オンラインカジノではカウンティングが使用可能
オンラインカジノはインターネットを介してPCやスマートフォンなどでプレイします。
そのため、ライブカジノのブラックジャックをプレイしたとしても、ディーラーからはこちら側は見えません。
オンラインカジノのライブゲームであれば、机の上でメモをしっかりとりながらカウンティングを実践することが可能です。
しかも、オンラインカジノであればベットをせずに観察してゲームの流れをつかむこともできます。
ただし、オンラインカジノでもカウンティングが有効なのはライブゲームのみです。
ビデオゲームのブラックジャックはシステムによってコントロールされているのでカードの出方は完全にランダムなのでカウンティングをは効果を発揮しないのです。
カウンティングの注意点
ブラックジャックのカウンティングを実践する際に胆に銘じておきたい注意点は、カウンティングはあくまで予測を助ける手段であり、絶対に勝てる必勝法ではないということです。
カウンティングを正確におこなうことで次のアクションを選択しやすくなりますが、あくまでも可能性の問題なので裏目に出てしまう事も少なくはありません。
カウンティングを活用して予測したとしても、最後は自分自身の直感を信じることがゲームの楽しさと醍醐味に繋がるのではないでしょうか。
ブラックジャックカウンティングが使えるオンラインカジノ

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カジ旅はゲームをプレイするととRPGのように旅が進む、他のオンラインカジノと比較すると一風変わった楽しみ方ができるカジノです。バカラでは2種類のライブカジノやスクイーズ(絞り)が実践できるゲームもあり、初心者からハイローラーまで楽しめること間違いありません。
ブラックジャックのカウンティングについてよくある質問
- ブラックジャックのカウンティングとは?
ブラックジャックのカウンティングとは、プレイヤーがゲームを有利に進めるためのテクニックの1つです。具体的には、これまでに出たカードの数字をカウントして、まだ出ていないカードケース(シュー)内のカードの偏りを予想します。
- ブラックジャックのカウンティングの種類は?
ブラックジャックのカウンティングには色々な種類があります。必勝では、初心者向けにカジュアルシステム、KO(ノックアウト)システム、中級者向けにハイローシステム、レッド7システム、ハイオプトⅠシステム、上級者向けにハイオプトⅡシステム、ゼンシステムをご紹介しています。
- ブラックジャックのカウンティングの種類は?
ブラックジャックのカウンティングには色々な種類があります。必勝では、初心者向けにカジュアルシステム、KO(ノックアウト)システム、中級者向けにハイローシステム、レッド7システム、ハイオプトⅠシステム、上級者向けにハイオプトⅡシステム、ゼンシステムをご紹介しています。
- ブラックジャックのカウンティングにおすすめのオンラインカジノは?
ブラックジャックは必勝で紹介するほとんどのカジノで遊べますが、必勝ではその中でもベラジョンカジノ、ライブカジノハウス、カジ旅、ラッキーニッキー、カジノシークレットなどをおすすめしています。
- ブラックジャックのカウンティングは必ず勝てるの?
カウンティングは、あくまでもプレイヤーの予測を助ける方法の一つです。カウンティングを確実に行ったとしても必ず勝てるとは限りません。カウンティングの情報を参考にして最後に決断するのはプレイヤー自身です。
オンラインカジノおすすめ情報まとめ
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